弱めたいとき、すぐ止めたいとき。LELO 6機種の操作と手入れ
SIRI 3・SILA・SORAYA 2/Wave・ORA 3・LOKI Wave 2の強弱と全停止を専用取説で確認。LOKI Wave 2はOn/Off長押しで停止します。洗浄・乾燥の条件と、資料間で一致しない解除時間や稼働時間を分けて説明します。
全停止は、SIRI 3が+と−の同時短押し、SILAとSORAYA 2がモードボタンの長押し、SORAYA Waveがモード又は−の長押しです。強さを下げる操作と停止を分けます。SILAとSORAYA両機種は同じ取説内で解除秒数と起動ボタンが一致せず、手元の製品への適用確認が必要です。 ORA 3はモードボタン、LOKI Wave 2は専用On/Offボタンの長押しで全停止します。LOKI Wave 2の解除時間と稼働時間も、参照資料の記載が一致していません。

モードを送り続ける前に、弱める操作と全停止を分ける
動きを少し弱めたいだけなのに、ボタンを押すたび別の動きへ切り替わる。急いで止めたいときも、次のモードへ送ってしまう。同じブランドでも、強さ・切替・停止を受け持つボタンは一つではありません。
対象はLELO SIRI 3、SILA、SORAYA 2、SORAYA Waveです。SIRI 2やSILA Cruiseなどの別モデルには、そのまま当てはめません。以下は2026年10月31日に取得した各機種の公式英語版取説を照合した案内で、実機の動作を試した結果ではありません。
まず手元の機種名とボタン記号を確かめます。停止の長押しに秒数の指定がない機種では、別の頁にあるロック解除の秒数を代わりに使わないでください。
ORA 3の操作と独立利用については、追加の「ORA 3:全停止と、回転・振動を別々に使う条件」で分けて確認します。上記4機種の比較表・説明図の操作を、ORA 3へ流用しないでください。
LOKI Wave 2は、専用On/OffボタンとΛ/Vの5ボタン操作です。追加の「LOKI Wave 2は5ボタン。全停止はOn/Offを長押し」で、充電と手入れの条件も確認します。冒頭の4機種比較表・説明図とは分けて読んでください。
4機種の「弱める・止める・切り替える」を並べる
図を拡大する モードを最後まで順送りしなくても、取説には全停止の操作があります。下表の長押しは、押す秒数まで確認できたという意味ではありません。SIRI 3だけは、停止を短い同時押しとして区別しています。
| 機種 | 弱める | 全停止 | モードを変える |
|---|---|---|---|
| SIRI 3 | − | +と−を同時に短く押す | ↑/↓で8モード |
| SILA | − | モードボタンを長押し | モードボタンで8種類 |
| SORAYA 2 | − | モードボタンを長押し | モードボタンで12種類 |
| SORAYA Wave | − | モード又は−を長押し | モードボタンで8種類 |
SIRI 3:通常モードと音連動は、切り替える操作が違う
SIRI 3は+の長押しで起動し、↑/↓で8つの通常モード、+/−で強弱を調整します。音に反応するSoundSenseを選ぶ操作は、↑と↓を3秒押すことです。音のリズムを認識した後も+/−で強さを変えられます。
全停止は+と−の同時短押し。一方、ロックで動かない場合の解除は+と−を3秒押すと案内されています。止める操作まで長押しに変えないことが要点です。
音連動から通常モードへ戻す具体的な操作と、再起動後に設定が残るかは、取得した取説では確認できません。同じ↑/↓の3秒操作で往復できると決めず、まず停止し、切替方法をメーカーへ確認します。
SILA:−で弱め、モードボタンを長く押して止める
SILAの使い方頁は、−で強さを下げ、モードボタンを押して8種類を切り替える案内です。全停止はモードボタンの長押し。強さを下げたいときにモードを送り続けると、目的と違う操作になります。
停止に必要な長押しの秒数は、この頁では指定されていません。また、解除と起動は取説内で記載が一致しないため、下の表で分けて扱います。『止め方が分かったから、動かない原因もロックだろう』とは判断できません。
SORAYA 2:12モードの順送りと、全停止を分ける
SORAYA 2は、モードボタンで12種類を切り替え、+/−で強弱を変えます。止めるときはモードボタンを長押しします。二つのアームがあることから、それぞれに停止ボタンがあると想定せず、本体の操作図と照合します。
取得した取説には、アームごとに独立した強さを設定する手順はありません。二つのアームを備えるという商品説明だけで、自由に別々の強度へ設定できるとは案内できません。手元で必要な調整ができるかは、購入前に確認したい条件です。
SORAYA Wave:8モードとWaveMotionの有無を確かめる
SORAYA Waveはモードボタンで8種類を選び、+/−で強弱を変えます。全停止はモードボタンか−の長押しです。SORAYA 2とは別モデルなので、12モードという数や停止方法を一括りにしません。
WaveMotionの動きを使うかどうかは選択モードによると記載されています。ただし『何番は動きなし』という対応表はなく、アーム別の強度設定も確認できません。動きを使わない設定が目的なら、その切替方法と手元の版での動作を確認してから判断します。
洗うのは説明された範囲。防水でも部品を引き抜かない
図を拡大する 4機種の各取説には、シリコン部を温水と抗菌石けんで洗い、すすいで、毛羽の出ない布やタオルで水分を取る方法があります。指定のクリーナーを使う案内もありますが、それだけが洗浄方法ではありません。使用の前後に手入れをし、乾かしてから保管します。
アルコール・石油・アセトンを含む洗浄剤は避ける指定です。ハンドクリームやシリコン系潤滑剤で表面がべたつく可能性も案内されています。保管場所はほこり、直射日光、高温を避け、他の素材の製品と離します。
本体の防水表示を、ケーブルの水洗いや接触口・可動部の分解へ広げません。部品を外して洗う手順、煮沸の可否、完全乾燥までの時間は今回の資料で確認できていません。TENGAなど別製品の裏返し・開閉手順を使わず、部品名を添えて問い合わせます。
解除3秒と5秒、起動ボタンの記載が一致していない
SILAとSORAYA両機種では、取得した同一英語版の中に次の違いがあります。文字抽出だけでなく、該当頁の原図でも確認しました。どちらが手元の製品に適用されるかは未確認で、メーカーの誤記だと断定していません。
| 機種 | 使い方の頁 | トラブル対応の頁 |
|---|---|---|
| SILA | 印刷p.4:+/−同時3秒で解除、+で起動 | 印刷p.8:解除5秒、モードボタン((( )))で起動しない場合の表記 |
| SORAYA 2 | 印刷p.3:+/−同時3秒で解除、+で起動 | 印刷p.8:解除5秒、中央ボタンで起動しない場合の表記 |
| SORAYA Wave | 印刷p.3:+/−同時3秒で解除、+で起動 | 印刷p.8:解除5秒、中央ボタンで起動しない場合の表記 |
ORA 3:全停止と、回転・振動を別々に使う条件
ORA 3の英語取説では、振動を弱めるときは−、全停止はモードボタンの長押しです。短押しで12モードを切り替えます。メーカーの2022年公式解説には回転と振動を一緒にも別々にも使えるとありますが、各モード番号や、片方を動かしたまま他方だけ止める手順は確認できません。
手入れはシリコン部分を温水と抗菌石けんで洗い、すすいで毛羽の出ない布で水気を取り、乾かす指定です。洗浄のために可動部を外す手順は記載されていません。分解して洗えるとは判断しないでください。
解除と起動には同じ取説内で記載の違いがあります。3ページは+と−を3秒押して解除・+で起動と案内し、8ページは解除5秒・中央ボタンで起動しない場合というトラブル対応の表記です。手元の説明書と一致しない場合は、型番と版をメーカーへ確認してください。
ここで参照したのは、2019年の著作権表記があるORA 3専用英語取説と2022年のメーカー解説です。2026年改訂の取説や日本向け販売セットの実機確認を意味しません。
確認するときは、機種名・取説の版・押したボタンを伝える
取説の記載が違う、反応が説明と合わない場合は、製品名、同梱取説の言語や版、該当頁、押したボタンと反応をまとめてLELOへ確認します。停止方法が手元の説明書で読み取れない場合は、動かし始める前に確認してください。
購入を検討している場合も、必要なモードや止め方に加え、販売セットの充電用品を確認します。既に持っている方は、操作の疑問を解消するために別の本体を買う必要はありません。製品情報の入口と、取説記載の相談先を下にまとめています。



